イジメを無くすアイデア

国を相手にした集団訴訟

○正当性1

「人の振りして我が振りなおす」というコトワザがある。イジメ加害者が存在した結果、その他大勢がイジメが悪い事だと認識し、その他大勢がイジメの加害者にならない仕組みがある。この仕組みにおいては、イジメの加害者に責任を求める行為はそもそも公平性に欠ける。故に社会全体、連対的に責任を求めるのが正しい。

○正当性2
「いじめられる者にも原因がある」この言葉は正しい。しかし、多くの場合、その原因は容姿だったり、とるに足らない個人特有の態度だったりと基本的には社会に害を与えたりしない。
本当の原因となっているのは、その原因を発生させた根本者。つまり、親。その親を生み出した親。更にいえばその親。その過程に子作りや、そのキッカケとなる恋愛を正当化してきた社会にある。
故に社会全体、連対的に責任を求めるのが正しい。

○正当性3
イジメの直接的加害者に責任を求めてはいけない。ということではない。が、
しかし、加害者はその他大勢に、
「人の振りして我が振りなおす」という教育的機会を創出しておらり、社会的に一定の割引を担っている。それを言いかえれば、その加害者が存在しなければ、本来被害者になったかもしれない者がイジメをする側にもなるかもしれない。
これは加害者になりえた者が、イジメの被害者になりえたなんていう同情しにくい仕組みであるから自己責任論を生み出しかねない。真面目な被害者は自己責任にして自らを追い詰めかねない仕組みであり、この問題は正当性2「イジメられる者にも原因がある」と相まって助長される。正当性2も踏まえて、あえて「社会に責任がある」事を公言しなければ、当事者たちは救済されない。



これら3つの論理をベースにして国を相手に集団訴訟をする。被害者原告は一万人を予定し、慰謝料請求は1兆円(1人あたり1億円)