『議論的エッセイ 』ネット上の記事に対して反論等していくエッセイ


人工甘味料でも糖尿病リスクが増す


http://diamond.jp/articles/-/38139?display=b

記事内の実験では、水を飲んでから糖を摂取する組と、人口甘味料を溶かした水を摂取してから糖を摂取する組とでインスリンの分泌量と血糖値の違いを指摘している。


インスリン分泌は間違いないだろう。
膵臓は第二の味覚とも呼ばれ、甘味を察知すれはをインスリンを分泌しようとする。人口甘味料といえど例外ではない。

問題は、

単なる水を摂取するのと、、何かをまぜた水(人口甘味料入りの水)を摂取するのとで、血中が吸収している水分量は異なるだろう。ということ。

つまり、何かを混ぜた水は、純粋な水よりも、吸収率が劣る。かもしれない。

この実験においては、何かを混ぜた水(人口甘味料入りの水)では血中の水分が増えにくい。かもしれない。

実験が純粋な水を飲んだ組だけ血液量が増えてるなら、血中の糖割合はそもそも低くなってあたりまえ。


記事後半についても、人口甘味料にて糖尿病リスクが上がった者が、もし人口甘味料を摂取しなかったからといって糖尿病にならなかったと果たして言えるかどうか、が重要だと思う。

人口甘味料を摂取してても、糖尿病になってない者らがいる、というのはむしろ事実であり、実験がそれを証明してしまっている。

インスリンが出なくなるのが糖尿病なのだから、インスリンを出す為の措置として人口甘味料に頼るのは、正解ではなかろうか?

たとえば近視が進んだ人はメガネに頼るしかない。
たとえば膵臓のボケが進んだ人は人口甘味料に頼るしかない。そんな単純な仕組みかもしれない。

ただし、人口甘味料が食欲を増させいくのはありうるかも。
インスリンを増やし、より多くのエネルギーを得てしまつなら、そのエネルギーが食欲を生み出す回路に使われてしまうかもしれない…