宇宙人のエッセイ

【宇宙人の目的】

全ての魂を管理すること。
宇宙滅亡の時までに全ての魂を宇宙の外側に退避させること。
その為に全ての魂が宇宙の外側に行けるサイズに加工しようとしている。

『宇宙の外側に行けるサイズ』というのは、『マイナス質量を帯びた状態』を示す。




マイナス質量の物質

マイナス質量の物質はこの世に存在できないルールであり、もしあるならば即時、この世界の外に追いやられる。世界の外を定義するなら、『宇宙の果て』あるいは、『宇宙の裏側』ともいえる。

ただし、物質がマイナス質量を帯びていても体積が大きい場合、宇宙壁を通れず、弾き返される。弾き返された物質は最初は光速以上の速度で宇宙を漂うものの、あらゆる物質と衝突する過程で、速度を失っていく。


マイナス質量に該当する代表的なものは魂であるが、魂が速度性を失ったとき、宇宙人達の技術でそれを捕獲することができる。

幽霊と云われるような『魂』がその場に留まろうとする仕組みは、そもそも地球特有の土地の仕組み『カルマシールド』にある。

『カルマシールド』

カルマシールドとはマイナス質量が宇宙の外に飛びだそうとする仕組み(宇宙の壁)そのものを擬似的に生み出したものである。
おおよその『宇宙の壁』と似た仕組みを地球の外周にも設置したものがカルマシールドである。

なぜ、カルマシールドが地球のみに存在するのかは、様々な議論の的になっていて真相はわからない。

『宇宙の果てにある穴』
※現在でも議論に賛否あり。あくまで仮説となっているものの、概ね正しい事象と信じられている。

宇宙の果てにあるの穴 解説
その穴はとてつもなく小さく、針の穴よりも小さいそう。魂レベルに小さい物質しか通さない。魂は無条件に通れる訳ではなく、生物に転生する過程で、この世の汚れ(『未練』『罪の意識』等の念)が魂に染み付き、サイズが大きくなってしまい宇宙の果ての穴を通れなくなり、宇宙内にて漂う。

『宇宙の果ての穴の先』
にはユートピアがあるといわれていて、そこを『生命のゴール地点』として宇宙人達は定めていて、宇宙消滅に前に避難、誘導しようとしている。


『宇宙に人間が住める惑星は既に存在しない』
カルマシールドの存在している理由の1つとして、地球は特例であり、その為に地球が天然記念物かのように厳重に保護された経緯がある。
厳重に保護されるというのは、それ以外の惑星が保護されてこなかったのを同時に意味する。
他の知的惑星は宇宙人達の争い等で住めない惑星となってしまった。


『漂う魂をつなぎとめる行為』
それは宇宙人達の最上級の科学技術であゆ。特定の宇宙人らは、宇宙に漂う魂を捕獲し、人間の中に入れ込もうとする。
また、人間の脳内をその者達が思うように随時、書き換え、操作しうる

何の為にそれをするかといえば、魂のレベルを上げさせ、宇宙の果てにある穴に通す為である。
いつかくる宇宙終焉の時の為に、尊い物質である魂をこの宇宙から逃がそうという計画であり、その計画行為自体が宇宙人らの魂を向上させるとされ、正当化されている。

その計画は概ね裏目に出ている。なぜなら、ある特定の宇宙人達は、その計画の正しさを信じていない。信じない理由の1つがカニバリズム(食人)である。彼らは長らく人喰い行為をしてきたた為に、今更どんな善行をしたとしても、魂の穢れはとり払えず、宇宙の壁を飛び越えられないと思い込んでいる。

そんな悲観思想と、そもそもの悪魔の様な本能もあいまって、計画を悪用している。

たとえば人間社会に善人(おひとよし)を増やした状態からわざと善人に罪を犯させる。善人が罪を犯して取り乱す状況を見て宇宙人達は楽しんだりする。

それを継続しつつ、喰人行為もやめない。とうよりも辞められないのだろう。その宇宙人達の罪のレベルは高く、今更善行をしたとしても、魂の汚れは取れない。現実逃避をしたいのもあいまって、宇宙の外側を信じたくない。

彼らは善人に罪を犯させることで、その魂を汚させ、宇宙から出られなくできるとも思っている。宇宙の破滅と共に一緒に破滅しようと計画をしている。


本来善行であるはずの、『悪い魂に善行をさせれば、純度の高い魂に生まれ変わらせることができる。その汚れなき魂ならば宇宙の穴を通れる』という考え方が悪行に利用されていて、地球では善人が悪行をしてしまう地獄社会が形成されている。

その地獄社会は明確に統計にも示されている。
戦争が終わり、平和になった日本といえど、平成の間だけで80万人も自殺している。

地球は戦前戦後に関係なく、常に地獄状態であるが、それが最初に始まったのは凡そ1万年前である。地球はその頃、悪い宇宙人達に侵略された。

カニバリズムをベースとした悪行であるが、その問題は他の宇宙人達が地球を救済しようとした事である程度緩和される。
救済といっても、本来の目的は地球上のカルマシールドを利用する為である。
カルマシールドを壁にして魂が跳ね返る仕組みを利用すれば、魂は常に地球上に漂う。宇宙人達にとっては地球上で開放される魂は捕獲しやすく、再度人間に入れるのが容易なのだ。

地球は魂のレベルを上げる修行の場として宇宙人達は扱っているのだが、お人好しばかりになる人々は、悪い宇宙人達に利用されやすいともいえ

現代の爆発的人口増加の意味は家畜増加と同じ意味にっなっている。
人の数が増える程に人にまぎれ込みやすくなるし、把握が困難になり、食人行為もやりやすい。

この問題は、自称正義感ある宇宙人達の行為からきている。魂のレベルを上げる為に人に家族を作らせたり、あるいは自身が魂のレベルを上げる為に家族を中には入り込もうとする。
家族形成の営みの過程で愛とか責任感を得られるものだと思い込んでいる。

しかし人間の脳内を操作するのは完璧でもない。時に人々に違和感を与えたまま人間に成りすましてしまうし、転生で記憶を失ってしまうこともあるし、そもそも悪意を持った宇宙人達が操作してしまうこともある。そうなると正しい思想を持た家族形成はさせれない。

善行が魂を向上させるかどうかの因果関係は魂が持つ記憶から推測されている。
魂は宇宙中を漂う過程で削れていく。周囲の事情にて削れるので、削れ具合、形で、魂に何が起きたかを推測できる。

つまり、宇宙の壁を飛び越えて帰ってきた魂の削れ具合を分析することで、宇宙の果てに、どんな世界があるかはわかる。

分析の結果、宇宙の果てが『ユートピア』と定義された。



【魂がどこからくるのか】
魂が宇宙を漂う過程、あるいは『そこに存在する過程』で削れるのだが、この削れた魂それ自体が魂として扱えてしまうことがある。それはとても例外的なものである。宇宙人達の仮説、結論としては魂は元々1つだったのではないかといつ。


【宇宙が破滅というより、銀河の破滅】
銀河の安定が崩れそうな理由だが、そもそも銀河自体が不安定な上に成り立っていることにある。
ブラックホール、極小、巨大なものを含め、凡そ10億個は銀河に存在していて、それらが互いに引き合ってつり合い均衡している。小さなエネルギーでも、その均衡は崩れかねない。
宇宙の破滅以上に危惧されている。
宇宙規模の災害に対して、避難する選択もあれば、自然をコントロールする強靭な対応をする選択もあるが、カルマシールドのある地球だけは、無くなっては困る。
地球がいわばユートピア(宇宙の外側)
に行くための鍵の様なものであるからだ。

いくらフリーエネルギーがあったとしても、資源には限りがある。故に宇宙規模の災害をコントロールする技術を生み出し続けるにも限界があるということ。

銀河連邦は事実上宇宙の支配者であるものの、その実、宇宙に対しては無力といえる。宇宙の奴隷である。

創造主の罪はどこへやら…