働く人が増えると全体の納税額が増えない現象

小説で例えるならば、作品が1つ増えると、それ以外の作品が、その分だけ認知される機会が減る。つまり、それ以外の作品は売れにくくなり収益が減る。結局、全体の所得は変わらずで、納税額は増えない。



例えばリフォームの専属業者が増えると、家を買わない人が増える。不動産屋や下請け林業は儲からない。全体の納税額は変わらない


八百屋が儲かると、棺桶屋が儲からない。(人が死ねば棺桶屋が儲かるし、死んだので食材買えず八百屋は儲からない)



温泉と
マッサージ屋に行く
勿論アウトドアには多くのカネを使う。多くのカネを使ったので景気は回復するかと思いきや
預金残高が減りますので、銀行側による投資運用額が減る。カネのめぐりが悪くなり、不景気作用

何か一つの産業がぽつっと消えても、例えば映画産業が消えても、人は他の娯楽産業にオカネを使うし、オカネを使わなくても銀行が運用していくから、好景気作用。

YouTubeが儲かると、テレビ業界の利益率低下。もしかしたら、誰もがユーチューバーを目指してしまい、ニート、引きこもりになるかも

ニートが全員が職を得るなら全体の賃金は増えて納税も増えそうだが、、その反対に、もし今よりもニートが増えていくなら、より労働売り手市場になり、一人辺りの労働賃金は増えてく。

ニートをすれば未来人一人あたりの所得を増やすのであり、経済の時間軸を隔たりなく解釈すると、『労働人口が増えても全体の利益も納税額も増えない』

働く人が増えればサービスと商品の価格競争が起こりやすい。全体売上は競争前の水準と変わらないので『労働者が増えても全体の利益も納税額も増えない』

ニートや引きこもりは、社会の役に立ってないかもしれないが、 見下せる相手が世の中にいて、くれるというのは、『あんなふうにはなりたくない』とか反面教師的に価値がありそうだし、

病んだ引きこもりは気配を消そうとするし、神経も研ぎ澄まされて耳がいい。隣人の虐待、ドライヤーやシャワーで殴る音をかき消していても、察知できる立場にあるかもしれない。


アベノミクスで景気良くなったらしい。でも虐待統計は改善するどころか増加傾向にある

カネの流れが遅すぎるアベノミクスは、勝ち組と負け組の格差が見えやすくなる。『格差の見える化』は、犯罪者予備軍の欲求不満を高めるだろうから、虐待が増える。